「バター大さじ1は何グラム?」
焼き菓子や料理レシピでよく見る単位ですが、固体バターは重さがつかみにくいんですよね。
結論はシンプルです。
バター大さじ1=約12g、 小さじ1=約4g。
さらに、バターには “有塩” と “無塩” があり、料理・お菓子で 使う場面が変わる のもポイント。
この記事では、
- 大さじ・小さじ・g換算表
- 有塩/無塩の使い分け
- オリーブオイルなどへの 代用比率
をわかりやすく解説します。
✅ 結論|バター大さじ1=約12g
| 計量 | 重さの目安 |
|---|---|
| 大さじ1 | 約12g |
| 小さじ1 | 約4g |
| 大さじ1/2 | 約6g |
👉 マーガリンもほぼ同じ換算 でOK
🧂 有塩バターと無塩バターの違い
| 種類 | 味の特徴 | 向いている場面 |
|---|---|---|
| 有塩バター | コク・香りがしっかり | パンに塗る / 料理の仕上げ |
| 無塩バター | やさしい味、素材の味が活きる | お菓子作り / 風味を調整したいとき |
覚え方:お菓子は味のバランスが大事 → 塩味のない「無塩」が基本
🍽 どっちを使う?秒で判断できる「目的別の選び方」
- パン・トースト → 有塩
香りが広がっておいしい。 - クッキー・ケーキ → 無塩
材料の甘さやココア・紅茶などの風味を邪魔しない。 - 炒めもの → 有塩
塩味がすでに入っているので味が決まりやすい。 - クリーム系のソース → 無塩
あとで塩で調整できるから失敗しにくい。
🔄 マーガリンとの置き換え(失敗しない代用比率)
| 置き換える方向 | 比率 | 仕上がりの特徴 |
|---|---|---|
| バター → マーガリン | 1 : 1 | 風味が少し軽くなる |
| マーガリン → 有塩バター | 1 : 1 | コクUP / 塩味は強く出ることあり |
| マーガリン → 無塩バター | 1 : 1 + 塩ほんのひとつまみ | お菓子が安定して作れる |
🍞 食感・口どけのイメージ
| 種類 | 口に入れたときの感じ |
|---|---|
| 有塩バター | コクがふわっと広がり、後味に香りが残る |
| 無塩バター | しっとりやさしく、素材の味を邪魔しない |
| マーガリン | よく伸びて軽い口あたり、パンに馴染みやすい |
🔗 油脂シリーズ比較表(内部リンク用)
| 種類 | 大さじ1(g) | 特徴 | 個別記事 |
|---|---|---|---|
| サラダ油 | 約13g | クセがなく万能 | → サラダ油大さじ1は何g? |
| ごま油 | 約13g | 香ばしい香り | → ごま油大さじ1は何g? |
| オリーブオイル | 約12g | フルーティな風味 | → オリーブオイル大さじ1は何g? |
| バター(有塩/無塩) | 約12g | コクと香り | ← 今ここ |
| マーガリン | 約12g | 軽い口どけ | → マーガリン大さじ1は何g? |
| ラード | 約13g | コクと旨味の強さ | → ラード大さじ1は何g? |
✅ まとめ
- バター大さじ1=約12g
- お菓子 → 無塩 / パン・料理 → 有塩
- マーガリンと置き換えるなら 基本1:1でOK
