1時間20mmの雨はどれくらい?強い雨の水量を体感で解説

スポンサーリンク

1時間20mmの雨は、気象庁が「強い雨」と呼ぶ強さの境界です。

降り方の目安は「どしゃ降り」。傘をさしていても濡れるほどの雨で、1㎡あたり20Lの水が1時間で降る量に相当します。

この記事では、1時間20mmの水量、10mm・30mmとの違い、歩行や車への影響を数字で比較します。

スポンサーリンク

1時間20mmの雨は1㎡あたり20L

降水量20mmとは、雨水が流れたり地面に染み込んだりせず、水平な面にたまったと仮定したとき、水の深さが20mm(2cm)になる量です。

雨量1mm=1㎡あたり1Lなので、20mmなら1㎡あたり20Lになります。

雨を受ける面積1時間20mmの水量
1㎡20L
5㎡100L
10㎡200L
50㎡1,000L
100㎡2,000L

計算式は次のとおりです。

水量(L)=降水量(mm)×面積(㎡)

例えば10㎡なら、20×10=200Lです。

ただし、実際の道路や庭に2cmの水がたまるとは限りません。水は地面に染み込んだり、低い場所へ流れたりします。

スポンサーリンク

1時間20mmは気象庁の「強い雨」

気象庁では、1時間雨量20mm以上30mm未満を「強い雨」と呼んでいます。

1時間雨量気象庁の分類降り方の目安
10mm以上20mm未満やや強い雨ザーザーと降る
20mm以上30mm未満強い雨どしゃ降り
30mm以上50mm未満激しい雨バケツの水をひっくり返したように降る
50mm以上80mm未満非常に激しい雨滝のように降る
80mm以上猛烈な雨息苦しくなるような圧迫感がある

20mmの雨はどんな体感?

気象庁によると、20mm以上30mm未満の雨では、傘をさしていても濡れることがあります。

また、車に乗っている場合は、ワイパーを速く動かしても前方が見づらくなる目安です。

同じ20mmでも、風が強い場合や周囲の状況によって感じ方は異なります。

19mmと20mmで急に危険になる?

19mm/時は「やや強い雨」、20mm/時は「強い雨」に分類されます。

ただし、わずか1mmの違いで危険性が突然変わるわけではありません。

気象庁の分類は雨の強さを伝えるための目安です。

雨量が20mm未満でも、冠水や増水などが起きる可能性はあります。

参考:気象庁「雨の強さと降り方」

スポンサーリンク

1時間10mm・20mm・30mm・40mmを比較

同じ1時間に降る雨を比較すると、20mmの位置づけがわかります。

1時間雨量1㎡あたりの水量分類
10mm10Lやや強い雨
20mm20L強い雨
30mm30L激しい雨
40mm40L激しい雨
50mm50L非常に激しい雨
80mm80L猛烈な雨

20mmは10mmの2倍、30mmの約67%の雨量です。

30mm/時になると気象庁の「激しい雨」の区分に入ります。

30mmの雨については、1時間30mmの雨はどれくらい?激しい雨の水量・道路への影響を解説でも紹介しています。

1時間20mmの雨で注意したいこと

雨量20mm/時は、歩行や車の運転に影響が出ることもある強さです。

傘をさしていても濡れる

気象庁は、20mm以上30mm未満の「強い雨」について、傘をさしていても濡れると説明しています。

風を伴う場合は、横から雨が吹き込むこともあります。

雨の強さを確かめるために、無理に屋外へ出ることは避けてください。

車の視界や道路の水たまり

20mm/時程度の雨では、車のワイパーを速くしても視界が悪くなることがあります。

また、排水状況によっては道路に水がたまる場合があります。

ただし、雨量20mmという数字だけで冠水深や安全な走行速度を判断することはできません。

冠水した道路には無理に進入せず、気象情報や交通規制を確認してください。

雨量20mmをリットルに換算する計算ツール

雨量と面積を入力すると、降った水の総量をリットルに換算できます。

10mm・20mm・30mm・40mm・50mmなどの数値もボタンで切り替えられます。

1時間20mm・雨量と水量の換算ツール

合計降水量・降った時間・面積を入力すると、 平均降水強度と降った雨水の量を計算できます。

計算結果を表示します。

※1mmの雨が1㎡に降ると1Lとして換算します。 平均降水強度は合計雨量を時間で割った値です。 対象時間が1時間以外の場合、実際の最大1時間雨量を示すものではありません。

安全上の注意: このツールは数値換算専用です。 実際の冠水深、道路の通行可否、 洪水・浸水・土砂災害の危険度、 避難の必要性は判定できません。 気象庁や自治体の最新情報を確認してください。

※計算ツールは水量や時間平均の換算専用です。道路の冠水深や災害の危険性は判定できません。

1時間20mmの雨についてよくある質問

1時間20mmは何リットルですか?

1㎡あたり20Lです。10㎡なら200L、100㎡なら2,000Lになります。

1時間20mmはどしゃ降りですか?

はい。気象庁では、1時間雨量20mm以上30mm未満を「強い雨」と呼び、どしゃ降りと表現しています。

20mmと30mmではどれくらい違いますか?

1㎡あたりの水量で10L違います。30mmは20mmの1.5倍の雨量です。

また、30mm/時は「激しい雨」の区分に入ります。

1時間20mmなら大雨警報が出ますか?

雨量20mm/時だけで全国一律に警報の有無を判断することはできません。

地域の警報・注意報やキキクル、自治体の防災情報を確認してください。

関連記事|10mm・30mm・80mmの雨と比較

まとめ|1時間20mmは「強い雨」の境界

1時間20mmの雨は、気象庁が「強い雨」と分類するどしゃ降りの境界です。

1㎡あたり20L、10㎡なら200Lの水が1時間で降る量に相当します。

傘をさしていても濡れたり、車の視界が悪くなったりする場合があります。

雨量の数字だけで冠水や災害の危険性は判断できないため、強い雨が予想されるときは気象庁や自治体の最新情報を確認しましょう。

参考:気象庁「雨の強さと降り方」、気象庁「防災気象情報」

タイトルとURLをコピーしました