1時間80mmの雨はどれくらい?猛烈な雨の水量を数字で比較

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1時間80mmの雨は、気象庁が「猛烈な雨」と呼ぶ強さの境界です。

1㎡あたり80Lの水が、わずか1時間で降る量に相当します。

気象庁はこの強さを、息苦しくなるような圧迫感があり、恐怖を感じる雨と表現しています。

この記事では、80mmの雨をリットルに換算し、20mm・30mm・50mm・100mmとの違いや、道路・建物への影響を解説します。

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1時間80mmの雨は1㎡あたり80L

降水量80mmとは、雨が流れたり地面に染み込んだりせず、水平な面にたまると仮定した場合、水深80mm(8cm)になる量です。

雨量1mm=1㎡あたり1Lなので、80mmなら1㎡あたり80Lです。

面積1時間80mmの水量
1㎡80L
5㎡400L
10㎡800L
50㎡4,000L
100㎡8,000L

水量の計算式は次のとおりです。

水量(L)=降水量(mm)×面積(㎡)

例えば10㎡なら、80×10=800Lになります。

ただし、これは降った雨の総量です。実際に道路や庭に8cmの水がたまるという意味ではありません。

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1時間80mmは気象庁の「猛烈な雨」

気象庁では、1時間の降水量によって雨の強さを分類しています。

1時間雨量気象庁の表現
10mm以上20mm未満やや強い雨
20mm以上30mm未満強い雨
30mm以上50mm未満激しい雨
50mm以上80mm未満非常に激しい雨
80mm以上猛烈な雨

80mmちょうどから「猛烈な雨」に分類されます。

ただし、79mmなら安全で80mmから急に危険になるという意味ではありません。

猛烈な雨はどんな降り方?

気象庁は、猛烈な雨について「息苦しくなるような圧迫感がある。恐怖を感ずる」と説明しています。

また、雨が激しく降ると、周囲の状況を確認しづらくなったり、屋外での移動が難しくなったりする場合があります。

雨の強さを確かめるために屋外へ出ることは避けてください。

80mmと100mmの違い

1時間100mmの雨も「猛烈な雨」に含まれます。

1時間80mmとの差は20mmで、1㎡あたりの水量では20Lの差です。

また、100mmは80mmの1.25倍の雨量ですが、浸水被害や危険度が単純に1.25倍になるわけではありません。

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1時間20mm・30mm・50mm・80mm・100mmを比較

1時間雨量を同じ面積で比較すると、降る水の量の違いがわかります。

1時間雨量1㎡あたりの水量気象庁の表現
20mm20L強い雨
30mm30L激しい雨
50mm50L非常に激しい雨
80mm80L猛烈な雨
100mm100L猛烈な雨

80mmは20mmの4倍、40mmの2倍の雨量です。

ただし、同じ雨量でも土地の形や排水状況によって、実際の浸水の程度は異なります。

1時間80mmの雨で注意したいこと

猛烈な雨が降る場合は、道路の冠水や低い土地への浸水などに注意が必要です。

道路の冠水や地下への浸水

短時間に多くの雨が降ると、排水が追いつかず、道路や周囲より低い場所に水がたまる場合があります。

地下室や地下通路など、周囲から水が流れ込みやすい場所にも注意が必要です。

ただし、雨量80mmだから道路の水深が8cmになるという計算はできません。

河川の増水や土砂災害

河川の水位には、その地点だけでなく上流域の雨も関係します。

また、土砂災害の危険性は、地形・地質やそれまでの降雨によっても変わります。

1時間80mmという数字だけで安全性を判断せず、気象庁の警報やキキクル、自治体の避難情報を確認してください。

雨量80mmをリットルに換算する計算ツール

雨量と面積を入力すると、降った雨の総量をリットルで計算できます。

20mm・30mm・50mm・80mm・100mmを切り替えて比較することもできます。

雨量80mm・水量換算ツール

降水量・降った時間・面積を入力すると、 雨の平均的な強さと水量を計算できます。

計算結果を表示します。

※1mmの雨が1㎡に降ると1Lとして換算します。 平均降水強度は合計雨量を時間で割った値で、 実際の1時間最大雨量ではありません。

安全上の注意: このツールは数値換算専用です。 雨の強さによる安全・危険の自動判定は行いません。 実際の冠水深、道路の通行可否、避難の必要性は判定できません。 気象庁・自治体の最新情報を確認してください。

※このツールは雨量と水量の換算専用です。実際の浸水深や災害の危険度は判定できません。

1時間80mmの雨についてよくある質問

1時間80mmは何リットルですか?

1㎡あたり80Lです。10㎡なら800L、100㎡なら8,000Lになります。

1時間80mmは「猛烈な雨」ですか?

はい。気象庁では1時間雨量80mm以上を「猛烈な雨」と分類しています。

1時間80mmなら道路は8cm冠水しますか?

必ずしもそうなりません。雨量80mmは水平な面に降った水の深さに相当しますが、実際の冠水深は排水や地形などによって異なります。

1時間80mmなら必ず大雨警報が出ますか?

1時間雨量80mmという数字だけで、全国一律に大雨警報の有無を判断することはできません。

地域の最新の警報、キキクル、自治体の情報を確認してください。

関連記事|強い雨と時間別の100mmを比較

まとめ|1時間80mmは「猛烈な雨」の境界

1時間80mmの雨は、気象庁が「猛烈な雨」と分類する強さの境界です。

1㎡あたり80L、10㎡なら800Lの雨が1時間で降る量に相当します。

ただし、雨量80mmから実際の冠水深や災害の危険度を直接計算することはできません。

大雨が予想される場合は、気象庁の警報・キキクル、自治体の避難情報などを確認しましょう。

参考:気象庁「雨の強さと降り方」、気象庁「防災気象情報」

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