雲量10はどれくらい?快晴・晴れ・曇りの見え方を数字で解説

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雲量10は、空全体のどれくらいが雲で覆われている状態なのでしょうか。

結論からいうと、雲量10は全天に占める雲の割合が最大の10を表す数字です。

気象庁では全雲量を0~10の整数で表し、全天空のうち雲に覆われている部分の割合を示しています。

ただし、雲量10だからといって、必ずしも空のすべてが完全に同じ雲で覆われているという意味ではありません。

気象庁の観測では、雲量10でも雲のない部分がある場合は「10-」と表します。

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雲量10はどれくらい?まず数字で見る

雲量は、空を0~10の数字で表します。

  • 雲量0:雲がほとんどない状態
  • 雲量1:空の一部に雲がある状態
  • 雲量5:空の半分程度を雲が覆うイメージ
  • 雲量8:空のかなり広い範囲を雲が覆う状態
  • 雲量9:ほぼ空全体を雲が覆う状態
  • 雲量10:全天を雲が覆う側の最大値

雲量は0~10の10段階ではなく、0を含めて11段階の数字で表されます。

数字が大きくなるほど、空を覆う雲の割合が大きくなります。

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雲量10を割合で考えるとどうなる?

雲量10をイメージしやすくするには、空全体を10個に分けて考えると分かりやすくなります。

雲量5なら、空の半分ほどが雲で覆われているイメージです。

そこからさらに雲の割合が増え、雲量10では空全体が雲で覆われる側の数字になります。

つまり、雲量の数字は「雲の高さ」や「雲の厚さ」ではなく、空を見たときに雲が占める割合を表す数字です。

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雲量10と雲量9は何が違う?

雲量10に近い数字として比較しやすいのが雲量9です。

雲量9も空の大部分を雲が覆う状態ですが、雲量10はそれよりさらに雲の占める割合が大きい数字です。

雲量数字のイメージ
8空のかなり広い範囲を雲が覆う
9ほぼ空全体を雲が覆う
10全天を雲が覆う側の最大値

なお、気象庁の「曇り」は単純に雲量10だけを指すわけではありません。

公式の天気用語では、全雲量9以上で、中・下層雲が上層雲より多く、降水現象がない状態を「曇り」としています。

雲量10と快晴・晴れの違い

雲量10の意味を知るには、反対側にある「快晴」や「晴れ」と比較すると分かりやすくなります。

天気用語全雲量の基準数字のイメージ
快晴1以下雲がほとんどない
晴れ2以上8以下雲はあるが空の広い範囲を覆うほどではない
曇り9以上などの条件空の大部分が雲に覆われている
雲量10全雲量の最大値全天を雲が覆う側の数字

気象庁の用語では、快晴は全雲量1以下、晴れは2以上8以下です。

一方、曇りは全雲量9以上に加えて、雲の層や降水現象についての条件があります。

そのため、「雲量10=快晴や晴れではない」ことは数字からも分かります。

雲量10を空の10分割でイメージする

雲量の数字を感覚的につかむなら、空全体を10個の区画に分けて考える方法があります。

  • 雲量0:10区画すべてに雲がないイメージ
  • 雲量5:10区画のうち5区画ほどが雲のイメージ
  • 雲量8:10区画のうち8区画ほどが雲のイメージ
  • 雲量9:10区画のうち9区画ほどが雲のイメージ
  • 雲量10:10区画すべてを雲が覆う側のイメージ

これは雲量の数字を直感的に理解するための簡単なイメージです。

実際の観測では、全天空に対する雲の割合を観測して雲量を決めます。

雲量10でも「雲量10-」になることがある

雲量10について注意したいのが、「10」と「10-」の表記です。

気象庁の観測データでは、雲量10でも雲がない部分がある場合を「10-」と表記します。

つまり、雲量10という数字だけを見て「空のどの方向にも一切すき間がない」と決めつけることはできません。

雲量の数字は、空の雲の覆い方を数値で表すためのものなので、雲の形や厚さ、雲の高さそのものを表す数字ではありません。

雲量10と雲量8・9・10を比較すると分かりやすい

雲量数字の大きさ空の雲の割合をイメージ
810より2小さいかなり広い範囲が雲
910より1小さいほぼ空全体が雲
10最大値全天を雲が覆う側

雲量8から9になると数字は1しか変わりませんが、雲量という数字では「空を覆う雲の割合」がさらに大きくなったことを示します。

雲量10は、その数値が0~10で表される全雲量の上限にあたります。

雲量10は「雲の量」を表す数字

雲量10を理解するときに重要なのは、雲量とほかの気象の数字を混同しないことです。

  • 雲量:空を雲が覆っている割合を表す
  • 降水量:降った雨や雪を水の量として表す
  • 風速:風の速さを表す
  • 視程:大気の透明度を距離で表す

同じ天気に関する数字でも、それぞれ表しているものが違います。

そのため、雲量10を見たときは「雨が何mm降る」「風が何m/s吹く」という意味ではなく、空を雲がどれくらい覆っているかを示す数字として読むと分かりやすくなります。

雲量10の数字をまとめると

項目内容
雲量の範囲0~10
雲量10全雲量の最大値
雲量9雲量10より1小さい
雲量8雲量10より2小さい
快晴全雲量1以下
晴れ全雲量2以上8以下
曇り全雲量9以上などの条件

まとめ

雲量10は、気象庁が用いる全雲量の数字で、0~10の範囲のうち最大の値です。

全天空のうち雲に覆われている部分の割合を示すため、数字が大きいほど空を覆う雲の割合が大きいと考えると理解しやすくなります。

近い数字では、雲量8、9、10を並べると違いをつかみやすくなります。

また、快晴は全雲量1以下、晴れは2以上8以下という基準があり、雲量10とは数字の位置が大きく異なります。

なお、雲量10でも雲のない部分がある場合は「10-」と表記されるため、数字だけで空の状態を細部まで決めつけないこともポイントです。

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