防災用ポリタンク10L・20Lはどれくらい重い?水の運搬・給水回数を比較

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防災用ポリタンクに水を10L入れると、水だけで約10kg、20Lなら約20kgになります。

実際に持ち運ぶときは、これにポリタンク本体の重量が加わります。

10Lと20Lでは運べる水の量が2倍違いますが、満水時の重さも約2倍になります。

特に災害時の給水所から水を持ち帰る場合は、容器の容量だけでなく、自宅までの距離や階段、運ぶ人の体力も考える必要があります。

この記事では、5L・10L・20Lの水の重さを比較し、家族人数ごとに必要な水量、給水容器の本数、運搬回数を計算します。

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ポリタンク10L・20Lは何kg?水の重さ早見表

水の重さを1Lあたり約1kgとして比較します。

水の量水だけの重さ2Lペットボトル換算
2L約2kg1本分
5L約5kg2.5本分
10L約10kg5本分
12L約12kg6本分
15L約15kg7.5本分
20L約20kg10本分

※水1L=約1kgで計算しています。容器本体の重量は含みません。

※ペットボトル換算は水量の比較です。端数の本数をそのまま持ち運べるという意味ではありません。

20Lのポリタンクを満水にすると、水だけで約20kgです。

容器自体の重さも加わるため、持ち上げられるか事前に確認しましょう。

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10Lと20Lのポリタンクはどちらが運びやすい?

容量が大きいほど一度に多くの水を運べますが、重量も増えます。

比較項目10L20L
水の重量約10kg約20kg
1回で運べる水最大10L最大20L
持ち上げる負担重量への配慮が必要さらに大きな負担になる可能性
給水回数容量が小さい分、増えやすい容量が大きい分、減らせる場合がある
階段での運搬実際の重量で確認満水時の運搬方法を特に確認

例えば20Lを運びたい場合、10L容器なら満水2本分、20L容器なら満水1本分です。

ただし、20L容器1本を持ち運べるとは限りません。

大きな容器を使う場合でも、水を10Lだけ入れて運ぶことはできます。

ただし、容器の構造や運搬時の安定性を確認してください。

容量が大きい容器を買うことと、毎回満水で運ぶことは別です。

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5L・10L・20Lを1本ずつ運ぶ場合の違い

給水所から水を持ち帰るときの負担を比較します。

容量満水時の水の重量特徴
5L約5kg比較的少量ずつ分けて運べる
10L約10kg水量と重量のバランスを検討しやすい
20L約20kg大量に運べるが重量負担が大きい

※使いやすさは個人の体力や容器の形状によって異なります。

横浜市水道局では、災害時の給水所に備えて、水を入れる容器だけでなく、運ぶためのカートなども用意するよう案内しています。

水は重いため、給水所までの距離や自宅の階段の有無を確認しておくことが大切です。

参考:横浜市水道局「家庭や職場における飲料水の備えについて」

断水3日・7日で必要な水は何L?

家庭での飲料・調理用水の備蓄は、1人1日約3Lが目安です。

この条件で、人数と日数ごとの必要量を計算します。

人数3日分7日分
1人9L21L
2人18L42L
3人27L63L
4人36L84L
5人45L105L

※1人1日3Lとして計算した飲料・調理用水の目安です。手洗い・洗濯・トイレなどの生活用水は含みません。

※この表は家庭で確保しておきたい備蓄量の目安です。災害発生後にすべてを給水所から運ぶ必要があるという意味ではありません。

家庭の備蓄量やペットボトルの本数については、水3リットルはどれくらい?3日・7日分のペットボトル本数を計算で詳しく紹介しています。

4人家族の1日分12Lを運ぶなら何回必要?

4人家族で1人1日3Lを想定すると、1日分は12Lです。

これを給水所から運ぶ場合、容器の容量によって必要な回数が変わります。

容器の容量必要な満水相当回数運ぶ水の合計
5L3回分12L
10L2回分12L
20L1回分12L

※必要な水量12Lに対する容器への給水回数です。最後の容器には必要な分だけ入れる計算です。

※実際の給水所には、1人あたりの給水量や配布方法などの制限が設けられる場合があります。現地の案内を優先してください。

20L容器なら12Lを一度に入れられますが、水だけで約12kgになります。

10L容器を2回に分ける場合は、10Lと2Lで運ぶこともできます。

一度に運べる量を増やすより、無理のない重量で安全に運べることを優先しましょう。

給水所から水を持ち帰るときに必要な物

給水所で水を受け取る際には、容器や運搬手段が必要になることがあります。

横浜市水道局は、災害時給水所で水を入れる容器を備えていないことを案内しており、各家庭で容器やカートなどを準備するよう呼びかけています。

ただし、給水方法や容器配布の有無は自治体・給水所ごとに異なります。

飲料水に対応する清潔な容器

飲料水を受け取る場合は、飲料水に使用できる容器を用意してください。

灯油や洗剤などを入れたことがある容器は、飲料水用に再利用しないようにしましょう。

容器には「飲料水用」「食品用」などの用途表示があるか確認します。

持ち運び用カート

水を入れた容器は非常に重くなります。

カートを使う場合は、容器を含めた総重量に対応する耐荷重があるか確認してください。

また、段差や階段、砂利道などではカートが使いにくい場合があります。

ふたや給水口の確認

水を入れた状態でふたを確実に閉められること、移動中に漏れにくい構造であることを確認しましょう。

折りたたみ式の場合は、初めて使う前に水を入れて漏れがないか確認しておくとよいでしょう。

防災用ウォータータンクを選ぶポイント

防災用の給水容器は、容量だけでなく、満水時の重さと用途への適合性が重要です。

項目確認したいこと
容量5L・10L・20Lなど、運べる量か
飲料水への対応飲料水用として使用できるか
本体重量水を入れた総重量が大きくなりすぎないか
持ち手持ち上げやすい形状か
ふた・注ぎ口漏れにくく衛生的に扱えるか
収納性折りたたみ可能か、保管場所を取るか
耐久性繰り返し使える構造か

10L前後の給水容器

10Lなら満水時の水の重さは約10kgです。

20Lより1回で運べる量は少なくなりますが、容器を分けて運びたい場合の候補になります。

10L前後の給水タンクを比較したい方へ

飲料水への対応、満水時の重量、持ち手の構造を確認して選びましょう。

20L前後の給水容器

20Lなら一度に多くの水を確保できますが、満水時には水だけで約20kgです。

20kgを安全に持ち上げられるとは限らないため、運搬方法を事前に考えましょう。

20L容器を購入しても、必ず20Lいっぱいに水を入れる必要はありません。

20L前後の給水タンクを比較したい方へ

容量に加えて、持ち運ぶ人、容器の耐久性、運搬用カートの必要性を確認してください。

折りたたみ式とハードタイプはどちらがよい?

給水タンクには、折りたたみ式と形状が固定されたハードタイプがあります。

比較項目折りたたみ式ハードタイプ
未使用時の収納小さく収納できる製品が多い一定の収納スペースが必要
形状の安定性水量によって形が変わる場合がある形が安定しやすい
持ち運び持ち手や素材を確認持ち手・本体重量を確認
繰り返し使用折り目や接合部の劣化に注意ひび割れやキャップの劣化に注意

どちらも製品によって仕様が異なります。

非常時に初めて使うと漏れや扱いにくさに気づく場合もあるため、事前に使用方法を確認しておきましょう。

給水タンクの必要本数・運搬重量シミュレーター

家族人数、日数、1人1日の水量、給水容器の容量を入力すると、必要な水の総量と容器の本数、満水時の重量を計算できます。

さらに、1回に運ぶ本数を指定して、何往復分になるかも確認できます。

※計算結果は必要水量をすべて給水所から受け取ると仮定したものです。給水所の配布量や実際の運搬条件を保証するものではありません。

給水タンクの重さ・必要回数を計算

家族人数と給水条件を入力してください。

※水1L=約1kgとして計算します。容器の重量0.5kgは初期設定の仮定値です。 運搬往復数は容器を給水所と自宅の間で繰り返し使用し、毎回指定本数を運べると仮定した概算です。 給水所の配布制限や実際の運搬の安全性は判定しません。

給水所でもらった水は何日保存できる?

給水容器に入れた水は、必ずしも長期間保存できるわけではありません。

横浜市水道局は、水道水をくみ置きする場合、清潔でふたのできる容器に口元まで入れ、直射日光を避けて保存する方法を案内しています。

また、沸騰させたり浄水器を通したりすると、消毒用の塩素の効果がなくなる場合があります。

ただし、給水所で受け取る水の保存可能期間は、給水方式や水質、容器の衛生状態などによって異なります。

給水所で受け取った水の飲用方法や保存期間は、給水を行う自治体・水道事業者の案内に従ってください。

参考:横浜市水道局「家庭や職場における飲料水の備えについて」

備蓄水と給水用ポリタンクはどう使い分ける?

防災用の水は、家庭で事前に備蓄する水と、断水後に給水所から持ち帰る水を分けて考えましょう。

目的主な準備
家庭での飲料水備蓄保存水・ペットボトルなど
断水時の応急給水飲料水対応の給水容器
水の運搬容器の持ち手・カートなど
生活用水の確保用途に応じた別容器や貯水方法

給水所は災害直後から必ず利用できるとは限りません。

そのため、給水容器を準備することと、家庭で飲料水を備蓄しておくことの両方が重要です。

3日分・7日分の飲料水と食料の備蓄量については、備蓄3日分・7日分はどれくらい?家族人数別に水と食料を計算をご覧ください。

給水タンクを持ち運ぶときの注意点

満水の給水タンクは、見た目以上に重くなることがあります。

  • 持ち上げる前に水を入れた総重量を確認する
  • 階段・段差・坂道で無理に運ばない
  • キャップや注ぎ口を確実に閉める
  • 運搬用カートは耐荷重と路面条件を確認する
  • 飲料水用と生活用水用の容器を区別する
  • 容器に漏れ・破損がないか定期的に確認する

体力や運搬経路に不安がある場合は、家族・近隣の支援体制や自治体の給水方法も事前に確認しておきましょう。

防災用ポリタンクについてよくある質問

10Lのポリタンクは水を入れると何kgですか?

水だけで約10kgです。

実際にはポリタンク本体の重量が加わります。

20Lの水は1人で運べますか?

水だけで約20kgになるため、誰でも安全に運べるとは限りません。

運ぶ人の体力、給水所までの距離、階段や段差の有無などを考慮してください。

20Lのポリタンクに10Lだけ入れても大丈夫ですか?

容器がその使い方に対応していれば可能です。

ただし、持ち運ぶ際の安定性や密閉方法などは製品の説明書を確認してください。

灯油用ポリタンクに飲料水を入れてもよいですか?

飲料水用ではない容器や、灯油などを入れたことがある容器は飲料水の保管・運搬に使わないでください。

飲料水に対応した清潔な専用容器を用意しましょう。

4人家族なら20L容器が何本必要ですか?

1人1日3Lとすると、4人家族の1日分は12Lです。

20L容器1本に収まります。

ただし、3日分の36Lなら20L容器2本分の容量、7日分の84Lなら5本分の容量が必要です。

これは容量換算であり、すべてを一度に運ぶことを推奨するものではありません。

関連記事|災害時の水と備蓄量を比較

まとめ|10Lは約10kg、20Lは約20kgの水になる

防災用ポリタンクに水を10L入れると約10kg、20Lなら約20kgになります。

実際に運ぶときは容器本体の重量も加わるため、満水時の総重量を確認することが重要です。

20L容器は給水回数を減らせる場合がありますが、重量による負担も大きくなります。

家族に必要な水量と、無理なく運べる重量の両方を考え、用途に合った給水容器を準備しましょう。

参考: 横浜市水道局「家庭や職場における飲料水の備えについて」

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