積雪20cmはどれくらい?1㎡あたり200Lの雪を体感で解説

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積雪20cmは、地面などの上に雪が約20cmの深さで積もっている状態です。200mm、0.2mに相当し、1㎡の範囲に平均20cm積もったと考えると、雪の体積は約200Lになります。

高さだけでは量をつかみにくくても、「1㎡なら約200L」「5㎡なら約1,000L(1m³)」「10㎡なら約2,000L(2m³)」と換算すると、積もっている雪の量をイメージしやすくなります。

この記事では、積雪20cmを基本単位に換算し、地面・車・屋根など身近な場所に置き換えながら、10cmや30cmなど近い数字との違いも比較します。

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積雪20cmは200mm・0.2m

積雪20cmを別の単位に換算すると、次のようになります。

  • 20cm=200mm
  • 20cm=0.2m

つまり、平らな場所に積雪20cmがある場合、地面などの基準面から雪面まで約200mmの高さがあるイメージです。

気象庁では、「積雪の深さ(積雪深)」を、自然に降り積もって地面を覆っている雪などの固形降水の深さとしています。

一方、「降雪の深さ(降雪量)」は、ある時間内に地表へ降り積もった雪などの深さを表します。

積雪は時間の経過とともに重みで沈んだり、解けたりします。

そのため、「20cmの雪が降った」ということと、「現在の積雪が20cm」ということは同じとは限りません。

参考:気象庁「雪に関する用語」

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積雪20cmは1㎡あたり約200Lの体積

積雪20cmの量を体感しやすくするには、高さを体積へ換算する方法があります。

まず、20cmをメートルに換算します。

20cm ÷ 100 = 0.2m

1㎡の範囲に20cmの厚さで雪が積もった場合、体積は、

1㎡ × 0.2m = 0.2m³

です。

1m³は1,000Lなので、

0.2m³ × 1,000 = 200L

したがって、積雪20cmは1㎡あたり体積で約200Lです。

積もる面積積雪20cmの体積の目安
1㎡約200L
2㎡約400L
5㎡約1,000L(1m³)
10㎡約2,000L(2m³)
20㎡約4,000L(4m³)
50㎡約10,000L(10m³)
100㎡約20,000L(20m³)

ここでいう200Lは、積もっている雪をそのまま体積として表した数字です。

200Lの雪が200kgあるという意味ではありません。

雪の密度は、乾いた雪か水分を多く含んだ雪かなど、雪質によって大きく変わります。

そのため、積雪20cmという深さだけから雪の重量を一定の値として求めることはできません。

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積雪20cmを身近な場所で見るとどれくらい?

1㎡なら約200Lの雪

1㎡は、縦1m・横1mの正方形の面積です。

この範囲全体に平均20cmの雪が積もると、雪の体積は約200Lになります。

1m × 1m × 0.2m = 0.2m³ = 約200L

20cmという高さだけを見るよりも、「縦1m・横1mの範囲だけでも約200L」と考えると、雪の量をつかみやすくなります。

5㎡なら約1m³の雪

積雪20cmでは、5㎡の範囲に積もると雪の体積が約1m³になります。

計算すると、

5㎡ × 0.2m = 1m³

です。

リットルでは、

1m³ × 1,000 = 約1,000L

となります。

つまり、積雪20cmでは5㎡の地面や庭に平均して積もるだけで、体積は約1m³になります。

10㎡の地面なら約2,000L

地面や庭など10㎡の範囲に平均20cm積もった場合、雪の体積は約2,000Lです。

10㎡ × 0.2m = 2m³

2m³ × 1,000 = 約2,000L

積雪10cmなら同じ10㎡で約1,000Lなので、20cmではその2倍の約2,000Lになります。

実際には、風による吹き寄せや日当たり、地面の状態などによって積雪の深さにはばらつきがあります。

約2,000Lは、10㎡全体に平均20cm積もったと仮定した場合の目安です。

車では約20cmの雪の層ができるイメージ

車に積雪20cmがある場合、屋根やボンネットなどの上に約200mmの雪の層ができているイメージです。

仮に、雪が積もっている面を合計約2㎡と単純化すると、体積は、

2㎡ × 0.2m = 0.4m³ = 約400L

となります。

同じ2㎡なら、積雪10cmでは約200L、20cmでは約400Lです。

ただし、実際の車には屋根やボンネットの傾斜があり、車種によって表面積も異なります。

約400Lという数字は、積雪20cmの量感をつかむための目安です。

屋根50㎡なら体積は約10m³

屋根のように面積が広い場所では、積雪20cmの雪全体の体積も大きくなります。

たとえば計算を単純化して、50㎡の範囲に平均20cmの雪が積もっているとすると、

50㎡ × 0.2m = 10m³

となります。

リットルでは、

10m³ × 1,000 = 約10,000L

です。

これは雪の体積を表した数字であり、重量を示すものではありません。

屋根にかかる雪の重さは、雪質や水分量、積もり方などによって変わるため、積雪20cmという数字だけから一律の重量として判断することはできません。

積雪10cm・20cm・30cmを数字で比較

積雪20cmがどれくらいなのかは、近い深さと比べると分かりやすくなります。

積雪の深さmm換算1㎡あたりの体積20cmとの比較
5cm50mm約50L20cmの4分の1
10cm100mm約100L20cmの半分
20cm200mm約200L基準
30cm300mm約300L20cmの1.5倍
40cm400mm約400L20cmの2倍

同じ面積に均一に積もっていると考えれば、雪の体積は積雪の深さに比例します。

1㎡では、積雪10cmなら約100L、20cmなら約200L、30cmなら約300Lです。

つまり、積雪20cmは10cmの2倍の深さなので体積も2倍、40cmと比べれば半分の深さなので体積も半分になります。

積雪10cmと20cmでは1㎡あたり約100L違う

積雪10cmと20cmの高さの差は10cmです。

1㎡で体積の差を計算すると、

1㎡ × 0.1m = 0.1m³ = 約100L

となります。

つまり、1㎡では積雪10cmが約100L、積雪20cmが約200Lなので、その差は約100Lです。

10㎡なら、差は約1,000Lになります。

10㎡ × 0.1m = 1m³ = 約1,000L

高さでは10cmの差でも、積もる面積が広くなるほど体積の差は大きくなります。

積雪20cmと30cmでは1㎡あたり約100Lの差

積雪20cmと30cmの差も10cmです。

そのため、1㎡あたりの体積差は約100Lになります。

面積積雪20cm積雪30cm体積の差
1㎡約200L約300L約100L
5㎡約1,000L約1,500L約500L
10㎡約2,000L約3,000L約1,000L
50㎡約10,000L約15,000L約5,000L

積雪の深さを比較するときは、「何cm違うか」だけでなく、実際に積もる面積を掛け合わせて体積を見ると、量の差をイメージしやすくなります。

積雪20cmと雨量200mmは数字が同じでも意味が違う

「積雪20cm」はミリメートルに換算すると200mmですが、「雨量200mm」と同じ意味ではありません。

積雪20cmは、積もっている雪の深さが20cmあることを表す数字です。

一方、雨量200mmは、降った雨を流れたりしないようにその場所へためたと仮定したとき、水の深さが200mmになる量を表します。

積雪20cmを1㎡あたりの体積に換算すると約200Lですが、これは「20cmの厚さで存在する雪そのものの体積」です。

雪には多くの空気が含まれ、密度も雪質によって変化します。

そのため、「積雪20cm=雨量200mm」と考えたり、積雪20cmの雪を解かしたとき必ず200Lの水になると考えたりすることはできません。

積雪20cmと降雪20cmも同じとは限らない

雪の数字では、「積雪」と「降雪量」の違いにも注意が必要です。

積雪の深さは、その時点で地面を覆っている雪などの深さです。

一方、気象庁では、降雪の深さをある時間内に地表へ降り積もった雪などの深さとして扱っています。

また、解析降雪量では積雪の深さの1時間ごとの増加量を表し、積雪の深さが減少した場合は0となります。

積もった雪は時間とともに沈んだり解けたりするため、一定期間の降雪量を足した数字と、その時点の積雪の深さが一致するとは限りません。

「積雪20cm」という数字を見る場合は、基本的に「その時点で地面などに雪が約20cmの深さで積もっている」と捉えると分かりやすいでしょう。

積雪20cmを簡単にまとめると

積雪20cmは200mm、0.2mの高さで、1㎡あたりの雪の体積に換算すると約200Lです。

  • 積雪20cm=200mm=0.2m
  • 1㎡に積雪20cm=約200L
  • 2㎡なら約400L
  • 5㎡なら約1,000L(1m³)
  • 10㎡なら約2,000L(2m³)
  • 50㎡なら約10,000L(10m³)
  • 同じ面積なら、積雪20cmは10cmの2倍、40cmの半分の体積

積雪20cmという高さだけでは量をつかみにくくても、「1㎡あたり約200L」「5㎡なら約1m³」と換算すると、雪全体の量をイメージしやすくなります。

なお、リットルで示した数字は雪の体積です。

雪の密度は雪質や水分量によって異なるため、200Lの雪を200kgとして扱ったり、200Lの水と同じものとして考えたりすることはできません。

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