濃口しょうゆの大さじ1は約18g、小さじ1は約6gです。
容量は調味料共通で大さじ1=約15ml/小さじ1=約5ml。
日本で最も一般的な醤油で、旨味と塩味のバランスが良く、和食全般に使える万能タイプです。
📋 この記事でわかること
- 濃口しょうゆの 大さじ・小さじ・ml・g換算
- 塩分・カロリー の目安
- 薄口 / 白しょうゆ / たまり醤油 との違い
- 代用のコツ と使い分けポイント
- 保存・賞味期限とよくある疑問
🍶 計量早見表(濃口しょうゆ)
| 区分 | g | ml | 塩分量(目安) | カロリー |
|---|---|---|---|---|
| 大さじ1 | 約18g | 約15ml | 約2.9g(塩分約16%) | 約13kcal |
| 小さじ1 | 約6g | 約5ml | 約1.0g | 約4kcal |
| 大さじ1/2 | 約9g | 約7.5ml | 約1.45g | 約6kcal |
※製品差はわずかにありますが、家庭のレシピはこの値でOK。
🧠 特徴(なぜ濃口しょうゆは標準なの?)
- 発酵による 旨味と香りがバランス良い
- 色は赤褐色で料理も程よく色づく
- ほとんどの市販レシピが 濃口基準 で書かれている
つまり、迷ったら濃口を使えばハズれないということです。
🥢 他のしょうゆとの違い(使い分けのコツつき)
| 種類 | 味の濃さ | 色 | 塩分 | 向いている料理 | 詳細記事 |
|---|---|---|---|---|---|
| 濃口しょうゆ | 標準 | 標準 | 約16% | 万能・煮物・炒め物 | (この記事) |
| 薄口しょうゆ | 塩味強い | 色が薄い | 約18% | 色をつけたくない料理 | 薄口しょうゆ大さじ1は何g? |
| 白しょうゆ | やさしい | 非常に淡い | 約17% | 茶碗蒸し / 吸い物 | 白しょうゆ大さじ1は何g? |
| たまり醤油 | 濃厚・旨み強い | 濃い | 約16% | 刺身・照り焼き | たまり醤油大さじ1は何g? |
| 減塩しょうゆ | 同じ旨味 | 標準 | 約8–9% | 健康管理 / 日常使い | 減塩しょうゆ大さじ1は何g? |
🍳 代用のコツ
| 代用相手 | 置き換え比率 | 味を近づけるコツ |
|---|---|---|
| 薄口しょうゆ → 濃口しょうゆ | 同量でOK | 仕上がりの色が少し濃くなるので、みりん少量+水少量で調整 |
| たまり醤油 → 濃口しょうゆ | 1.1倍 使う | 旨味・照りが弱ければ 砂糖ひとつまみ |
| 白しょうゆ → 濃口しょうゆ | 0.8倍 | 色が濃くなるので、料理の見た目が変わりやすい |
🟤 濃口しょうゆと再仕込醤油(さいしこみしょうゆ)の違い
再仕込醤油は、濃口しょうゆをベースに もう一度麹を仕込んで醸造 した醤油です。
そのため、旨味・香り・色味がさらに濃厚になります。
| 比較項目 | 濃口しょうゆ | 再仕込醤油(さいしこみしょうゆ) |
|---|---|---|
| 色 | 濃い茶色 | さらに深い焦げ茶 |
| 味わい | 塩味・旨味のバランスが標準 | 旨味が非常に強く、まろやかで濃厚 |
| とろみ | ほぼ無し | ややとろみがあることが多い |
| 向いている用途 | 煮物・炒め物・下味など万能 | 刺身・冷奴・焼き物の仕上げに最適 |
使い分けの目安
濃口 → 料理全般のベース
再仕込 → そのままかけて風味を感じたい料理
代用のコツ
- 濃口 → 再仕込に置き換える
→ 味が濃くなりやすいため、使用量は 2〜3割減 - 再仕込 → 濃口に置き換える
→ みりん or 砂糖を少量(小さじ1/4)足すと旨味が近づく
💡 よくある質問(FAQ)
Q1. 濃口しょうゆは塩辛い?
標準的な塩分。
濃口は 旨味と香りのバランス型 です。
Q2. 開封後の保存は?
冷蔵推奨。
光で酸化 → 風味と色が濃くなる。
Q3. いつまで使える?
- 未開封 → 表示日付まで
- 開封後 → 1〜2ヶ月が風味のピーク
✅ まとめ(覚えておけばOK!)
- 濃口しょうゆ大さじ1=約18g / 小さじ1=約6g
- 塩分は 約16% → 大さじ1で 約3g の塩分
- 万能タイプ → ほとんどのレシピは濃口で成立
- 代用時は 色と塩分 の差に気をつける
