電気ひざ掛けは8時間で電気代どれくらい?40W・80Wで計算

スポンサーリンク

電気ひざ掛けの電気代は、電気単価31円/kWhで計算すると、40Wで1時間1.24円、80Wで2.48円です。

8時間使った場合は40Wで9.92円、80Wで19.84円。

毎日8時間を30日間続けると、それぞれ297.6円・595.2円になります。

ただし、これは表示した消費電力を使用中ずっと消費した場合の計算です。実際の電気ひざ掛けは温度調節によって消費電力が変わるため、設定によっては電気代がさらに少なくなる場合があります。

この記事では40W・80Wを中心に、8時間・1か月の料金、弱・中・強による消費電力量の違い、電気代の計算方法を紹介します。

自宅の製品に合わせて使える計算ツールも用意しました。

※31円/kWhは計算例です。すべての家庭に共通する電気単価ではありません。

スポンサーリンク

電気ひざ掛けは8時間で電気代いくら?

電気ひざ掛けを在宅ワークやリビングで長時間使った場合、電気代はいくらになるのでしょうか。

40W・80Wを連続消費した場合の金額を、使用時間別にまとめました。

使用時間40W80W
1時間1.24円2.48円
2時間2.48円4.96円
4時間4.96円9.92円
6時間7.44円14.88円
8時間9.92円19.84円

※電気単価31円/kWh。各W数を使用時間中ずっと消費する前提です。

40Wの場合、8時間で約10円。80Wでも約20円です。

ただし、40Wの製品と80Wの製品では、サイズやヒーターの構造、暖められる範囲が異なる可能性があります。

電気代が2倍だからといって、暖かさが必ず2倍になるわけではありません。

スポンサーリンク

毎日8時間使うと1か月でいくらになる?

電気ひざ掛けは、1日あたりの電気代が小さくても、使う日数によって月額が変わります。

1か月を30日として、40Wと80Wの電気代を計算しました。

1日の使用時間40W・30日間80W・30日間
1時間37.2円74.4円
2時間74.4円148.8円
4時間148.8円297.6円
6時間223.2円446.4円
8時間297.6円595.2円

※31円/kWh、30日間で計算。温度調節や自動停止による消費電力の変化は反映していません。

40Wを毎日8時間使っても、連続消費の計算では月約300円です。

一方、80Wでは月約600円になります。

在宅ワークの平日だけ使用する場合は、30日ではなく20日や22日など、実際の使用日数で計算するとよいでしょう。

例えば40Wで1日8時間、月20日なら198.4円です。

スポンサーリンク

実際の電気ひざ掛けは温度設定で電気代が変わる

電気ひざ掛けの本体には「40W」などの消費電力が表示されていますが、使用中の平均消費電力が必ず同じとは限りません。

温度調節の仕組みによって、ヒーターが通電する時間や消費電力量が変わるためです。

広電の40W電気ひざ掛けを例に計算

広電の電気ひざかけ毛布「VWN131H-BM」は定格消費電力40Wで、メーカーが温度設定別の1時間あたりの消費電力量を公表しています。

公表値は「強」が約32Wh、「中」が約17Wh、「弱」が約3Whです。

それぞれを31円/kWhで換算すると、次のようになります。

温度設定1時間の消費電力量1時間の電気代8時間の電気代
強約32Wh約0.99円約7.94円
中約17Wh約0.53円約4.22円
弱約3Wh約0.09円約0.74円
定格40Wの連続消費40Wh1.24円9.92円

※「強」「中」「弱」はメーカー公表の1時間あたりの消費電力量から換算した目安です。8時間料金は公表値の8倍として計算しています。実際の使用環境により変わります。

例えば「中」の消費電力量が1時間17Whなら、1時間の電気代は17÷1,000×31=0.527円です。

8時間なら約4.22円になります。

定格40Wの連続消費で計算した9.92円とは違うことがわかります。

出典:広電|電気ひざかけ製品情報

定格消費電力と平均消費電力を混同しない

40Wの電気ひざ掛けでも、使用中の平均消費電力が17W相当なら、17Wで電気代を計算するほうが、その条件での消費電力量に近くなります。

ただし、これはメーカー公表値から換算した一例です。どの電気ひざ掛けでも「中」が17Wになるわけではありません。

また、80Wの製品でも常に80Wを消費するとは限らず、温度調節機能や使用環境によって変わります。

製品の定格W数がわかる場合と、温度設定別の平均消費電力がわかる場合では、計算結果の意味が異なります。

自宅の電気ひざ掛けの電気代を計算する

使っている電気ひざ掛けの消費電力、1日の使用時間、使用日数、電気単価を入力すると、自宅の条件で試算できます。

40W・80W以外の製品でも、W数を変更して計算できます。

電気ひざ掛けの電気代計算ツール

消費電力と使用時間を入力してください。40W・80W以外も計算できます。

数値を入力して「電気代を計算する」を押してください。

※入力したW数を連続消費する前提の計算です。温度調節や自動停止による消費電力の変化は自動反映されません。

※定格40Wを入力すると、40Wを連続消費する仮定の電気代を計算します。メーカー公表の消費電力量が1時間17Whなら、平均17W相当として入力できます。温度調節や自動停止はツール側で自動反映されません。

電気ひざ掛けの電気代の計算方法

電気ひざ掛けの電気代は、次の式で求められます。

電気代(円)=消費電力(W)÷1,000×使用時間(h)×電気単価(円/kWh)

40Wを8時間使用する場合

40Wは0.04kWです。

0.04kW×8時間=0.32kWh

0.32kWh×31円=9.92円

これを毎日8時間、30日間続けると、9.92円×30=297.6円です。

80Wを8時間使用する場合

80Wは0.08kWです。

0.08kW×8時間=0.64kWh

0.64kWh×31円=19.84円

30日間なら19.84円×30=595.2円になります。

ただし、いずれも指定W数で8時間連続消費した場合の計算です。

電気単価が違うと8時間の料金はいくら変わる?

電気ひざ掛けの料金は、契約している電気料金プランによっても変わります。

40Wで毎日8時間、30日間使用する条件で比較しました。

電気単価1時間8時間30日間
27円/kWh1.08円8.64円259.2円
31円/kWh1.24円9.92円297.6円
35円/kWh1.4円11.2円336円

27円/kWhと35円/kWhでは、30日間で76.8円の差になります。

ここでの単価は比較用の例です。実際の料金は契約プランや電気料金の内訳によって異なります。

電気ひざ掛けの消費電力量を実際に調べるには?

電気ひざ掛けには、メーカーが1時間あたりの消費電力量を公表している製品があります。

製品仕様で確認できない場合、コンセント接続型で電力計の使用が認められる製品なら、対応するワットチェッカーで消費電力量を測定する方法もあります。

例えば8時間で0.16kWh使用した場合、31円/kWhなら電気代は4.96円です。

平均消費電力は0.16kWh÷8時間×1,000=20Wになります。

ただし、USB給電型など、一般的なコンセント用ワットチェッカーでは直接測れない製品もあります。対応する測定器を使用し、電源への接続方法や取扱説明書の注意事項を守ってください。

【Amazon:ワットチェッカー】
【楽天:ワットチェッカー】

電気ひざ掛けを長時間使用するときの注意点

電気ひざ掛けは低い消費電力で使える製品もありますが、身体に近い場所で使用するため、低温やけどやコードの損傷に注意が必要です。

同じ場所を長時間暖め続けない

低温やけどは、熱いと感じにくい温度でも同じ場所に長時間触れ続けると起こる場合があります。

電気ひざ掛けを膝に掛けたまま、身体の同じ部分へ長時間密着させないよう注意してください。

また、電気ひざ掛けを就寝中の電気毛布代わりに使用できるとは限りません。使用できる用途は製品の取扱説明書で確認してください。

折り曲げ・コードの傷みを避ける

ヒーター線が入っている製品では、無理な折り曲げや強いしわによって内部の配線が傷むおそれがあります。

電源コードを強く引っ張ったり、本体にきつく巻き付けたりしないでください。

製品評価技術基盤機構(NITE)も、電気毛布などの温熱製品について、低温やけどや電源コードの損傷による事故に注意を呼びかけています。

参考:NITE|電気マット・電気毛布・電気あんかの事故

焦げ臭さ、異常発熱、コードの破損などがある場合は、使用を中止してメーカーや販売店へ相談してください。

こたつや足元ヒーターの電気代も確認する

デスクやリビングで使う暖房器具は、電気ひざ掛け以外にもあります。

ただし、電気代だけでは暖められる範囲や暖かさの違いはわかりません。

こたつの電気代については、こたつを1時間・8時間・1か月使った場合の電気代で確認できます。

足元を暖める小型製品については、足元ヒーターの1時間・8時間の電気代も参考になります。

また、電気代に加えて暖かさや使いやすさまで比べたい場合は、こたつと電気毛布の電気代・暖かさ・使いやすさの比較も確認してみてください。

電気ひざ掛けの電気代は温度設定も確認しよう

電気ひざ掛けの電気代は、31円/kWhの計算例では、40Wで1時間1.24円、80Wで2.48円です。

8時間連続消費した場合は40Wで9.92円、80Wで19.84円になります。

一方、温度調節がある製品では、平均消費電力が定格Wより小さくなる場合があります。

電気代を考えるときは、本体のW数だけでなく、温度設定別の消費電力量も確認することが大切です。

自宅の製品仕様を確認し、使用時間や日数に合わせて計算ツールを利用してください。

タイトルとURLをコピーしました