台風情報で「中心気圧980hPa」と表示されていると、「980hPaは強い台風?」「1000hPaや950hPaとはどれくらい違う?」と気になりますよね。
結論からいうと、980hPaは1000hPaより20hPa低く、標準大気圧1013.25hPaより33.25hPa低い中心気圧です。
ただし、980hPaという数字だけで「強い台風」と決めることはできません。
日本の台風の「強い・非常に強い・猛烈な」という階級は、中心気圧ではなく最大風速で決まります。
この記事では、台風980hPaがどれくらいなのか、1000・950・930・900hPaとの違いや、最大風速との関係を数字でわかりやすく解説します。
- 台風980hPaはどれくらい?早見表
- 980hPaは1013.25hPaよりどれくらい低い?
- 980hPaは何Pa?何kPa?
- 台風980hPaは強い?
- 980hPaなら最大風速は何m?
- 980hPaと1000hPaはどれくらい違う?
- 980hPaと950hPaはどれくらい違う?
- 980hPaと930hPaはどれくらい違う?
- 980hPaと900hPaはどれくらい違う?
- 1000・980・950・930・900hPaを比較
- 980hPaでも暴風域はある?
- 980hPaでも大型台風になる?
- 980hPaの台風で確認したい4つの数字
- 980hPaなら外出しても大丈夫?
- 台風980hPaについてよくある質問
- まとめ|台風980hPaは1000hPaより20hPa低いが強さは風速で判断
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台風980hPaはどれくらい?早見表
| 項目 | 980hPaの見方 |
|---|---|
| 中心気圧 | 980hPa |
| 1013.25hPaとの差 | 33.25hPa低い |
| 1000hPaとの差 | 20hPa低い |
| 950hPaとの差 | 30hPa高い |
| Pa換算 | 98,000Pa |
| kPa換算 | 98kPa |
| 公式な強さ判定 | 中心気圧では判定しない |
980hPaは「かなり低い数字」に見えますが、台風の公式な強さは最大風速で確認する必要があります。
980hPaは1013.25hPaよりどれくらい低い?
差は33.25hPa
標準大気圧1013.25hPaと比較すると、
1013.25-980=33.25hPa
です。
つまり、980hPaは標準大気圧より約33hPa低い数字です。
約3.3%低い
比率で見ると、
33.25÷1013.25×100=約3.28%
です。
単純比較では、980hPaは1013.25hPaより約3.3%低い気圧になります。
ただし、実際の台風周辺の気圧は常に1013.25hPaではないため、この比較は数字の大きさをつかむ目安です。
980hPaは何Pa?何kPa?
980hPa=98,000Pa
1hPaは100Paなので、
980×100=98,000Pa
です。
980hPa=98kPa
1000Pa=1kPaなので、
98,000Pa=98kPa
となります。
| 単位 | 980hPaを換算 |
|---|---|
| hPa | 980hPa |
| Pa | 98,000Pa |
| kPa | 98kPa |
台風980hPaは強い?
980hPaだけでは「強い」と決まらない
台風情報では中心気圧が低いほど強そうに見えます。
実際、発達した台風では低い中心気圧が観測されることがあります。
しかし、980hPaだから公式に「強い台風」となるわけではありません。
「強い」は最大風速33m/s以上
台風の強さの階級は最大風速で決まります。
| 強さ | 最大風速 |
|---|---|
| 表現なし | 33m/s未満 |
| 強い | 33m/s以上44m/s未満 |
| 非常に強い | 44m/s以上54m/s未満 |
| 猛烈な | 54m/s以上 |
そのため、980hPaの台風でも最大風速によって階級は変わります。
980hPaなら最大風速は何m?
980hPa=○m/sとは固定できない
中心気圧と最大風速には関係がありますが、980hPaなら必ず最大風速25m/s、30m/sなどと固定して換算することはできません。
周囲との気圧差や台風の構造で変わる
風の強さは中心気圧だけでなく、周辺との気圧差、台風の大きさ、構造などによっても変化します。
そのため、台風980hPaという数字を見たときは、最大風速を別に確認する必要があります。
980hPaと1000hPaはどれくらい違う?
差は20hPa
980hPaと1000hPaの差は、
1000-980=20hPa
です。
Paでは2000Pa差
1hPa=100Paなので、
20hPa=2000Pa
です。
つまり、980hPaは1000hPaより2000Pa低い中心気圧になります。
▶ 台風1000hPaはどれくらい?弱い?中心気圧と風速の関係を解説
980hPaと950hPaはどれくらい違う?
差は30hPa
980hPaと950hPaを比較すると、
980-950=30hPa
です。
950hPaの方が30hPa低い中心気圧です。
Paでは3000Pa差
30hPaをPaにすると、
30×100=3000Pa
です。
中心気圧の数字だけなら、950hPaは980hPaより一段低い数値になります。
980hPaと930hPaはどれくらい違う?
差は50hPa
980hPaと930hPaの差は、
980-930=50hPa
です。
50hPa=5000Pa差
Paへ換算すると、
50×100=5000Pa
です。
中心気圧930hPaは、980hPaよりかなり低い数字であることが分かります。
980hPaと900hPaはどれくらい違う?
差は80hPa
980hPaと900hPaでは、
980-900=80hPa
の差があります。
Paなら8000Pa差
80hPaは、
8000Pa
です。
中心気圧の数字だけを比較すると、900hPaは980hPaより80hPaも低くなります。
1000・980・950・930・900hPaを比較
| 中心気圧 | 980hPaとの差 | 1013.25hPaとの差 |
|---|---|---|
| 1000hPa | 20hPa高い | 13.25hPa低い |
| 980hPa | 0hPa | 33.25hPa低い |
| 950hPa | 30hPa低い | 63.25hPa低い |
| 930hPa | 50hPa低い | 83.25hPa低い |
| 900hPa | 80hPa低い | 113.25hPa低い |
980hPaは1000hPaより低く、950hPa・930hPa・900hPaよりは高い位置にあります。
ただし、この表は中心気圧の数字比較であって、台風の公式な強さランキングではありません。
980hPaでも暴風域はある?
中心気圧だけでは判断できない
暴風域は、25m/s以上の風が吹いている、または吹く可能性がある範囲です。
980hPaという数字だけでは、暴風域があるかどうかは判断できません。
最大風速25m/s以上か確認する
暴風域について見るなら、中心気圧より最大風速や暴風域半径を確認する方が直接的です。
▶ 台風の暴風域は風速何mから?25m/s・時速90kmはどれくらい?
980hPaでも大型台風になる?
大型かどうかは強風域半径で決まる
台風の大きさも中心気圧では決まりません。
「大型」は強風域半径500km以上800km未満、「超大型」は800km以上です。
980hPaと大きさは別の数字
中心気圧980hPaでも強風域が広ければ大型になることがあります。
逆に中心気圧がさらに低くても、強風域半径が500km未満なら「大型」という表現は付きません。
980hPaの台風で確認したい4つの数字
| 確認する数字 | 見るポイント |
|---|---|
| 中心気圧 | 980hPa |
| 最大風速 | 強さの階級に関係 |
| 最大瞬間風速 | 瞬間的な強風の大きさ |
| 強風域・暴風域 | 風が強い範囲 |
980hPaだけを見るより、これら4つの数字を組み合わせた方が台風の規模を理解しやすくなります。
980hPaなら外出しても大丈夫?
980hPaだけでは判断できない
中心気圧980hPaという数字だけから、「外出できる」「外出できない」と判断することはできません。
実際の風速や雨量、強風域・暴風域、自分のいる場所との距離によって状況が異なります。
風速や警報を優先して確認する
外出判断では、最大風速や現在地の風速予報、警報・避難情報などを確認することが重要です。
「980hPaだからまだ大丈夫」と中心気圧だけで判断しないようにしましょう。
台風980hPaについてよくある質問
台風980hPaは強いですか?
980hPaだけでは公式な強さは判断できません。台風の強さは最大風速で決まります。
980hPaと1000hPaの差はいくつですか?
20hPaです。Paでは2000Paの差です。
980hPaと950hPaの差はいくつですか?
30hPaです。950hPaの方が低い中心気圧です。
980hPaは何Paですか?
98,000Paです。
980hPaは何kPaですか?
98kPaです。
980hPaなら暴風域がありますか?
中心気圧だけでは分かりません。暴風域は25m/s以上の風が吹く可能性がある範囲なので、最大風速を確認する必要があります。
980hPaなら「強い台風」ですか?
必ずしもそうではありません。「強い台風」は最大風速33m/s以上44m/s未満という基準で決まります。
まとめ|台風980hPaは1000hPaより20hPa低いが強さは風速で判断
- 980hPaは1013.25hPaより33.25hPa低い
- 980hPa=98,000Pa=98kPa
- 1000hPaとの差は20hPa
- 950hPaとの差は30hPa
- 930hPaとの差は50hPa
- 900hPaとの差は80hPa
- 980hPaから最大風速を単純換算することはできない
- 「強い台風」は最大風速33m/s以上
- 外出判断も中心気圧だけでは決めない
台風980hPaは、1000hPaより20hPa低い中心気圧ですが、「980hPaだから強い」と一律には判断できません。
台風情報を見るときは、中心気圧980hPaという数字と一緒に最大風速・最大瞬間風速・強風域・暴風域を確認しましょう。
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