台風や低気圧が近づいたとき、天気予報に「風速20m」と出ていると、「車は走れる?」「高速道路は危険?」「軽自動車は横風で流されない?」と気になりますよね。
結論からいうと、風速20m/sは時速72km/hに相当し、車の運転をかなり慎重に考える必要がある強風です。
普通車でも横風の影響が大きくなり、軽自動車・ミニバン・ワンボックス・トラックなど側面積の大きな車では、さらに強く風を受けやすくなります。
風速20mでは「走れるか」より「走らないで済むか」を優先して考え、不要不急の運転は中止を検討したいレベルです。
この記事では、風速20mで車は走れるのか、時速換算、横風、軽自動車、高速道路、橋、車種による違い、運転中止判断まで数字でわかりやすく解説します。
風速20mの車への影響は?早見表
| 項目 | 風速20m/sの目安 |
|---|---|
| 時速 | 72km/h |
| 普通車 | 横風の影響がかなり大きい |
| 軽自動車 | 強く注意したい |
| ミニバン・ワンボックス | 側面積が大きく影響を受けやすい |
| 高速道路 | 走行はかなり慎重に判断 |
| 橋・高架 | 特に危険度が高い |
| 運転判断 | 不要不急なら中止を検討 |
風速20mは、普段の強風とは一段違い、四輪車でも安全な走行が難しくなる場面が出てくる風速です。
風速20mは時速72km
20m/sを時速にすると72km/h
風速を時速へ換算するときは、
風速(m/s)×3.6
で計算できます。
風速20m/sなら、
20×3.6=72km/h
です。
風速20mは「非常に強い風」の範囲
平均風速20m/s以上30m/s未満は、気象庁の表現では「非常に強い風」に当たる範囲です。
車に横から風が当たると、車体を押す力もかなり大きくなります。
▶ 風速20mはどれくらい?時速・体感・歩行や屋外への影響を解説
風速20mで普通車は走れる?
走行できる場合はあっても安全余裕は小さくなる
風速20mだからすべての普通車が走行不能になるわけではありません。
しかし、横風を受けたときに車体が進路からずれたり、ハンドル修正が必要になったりする場面が増えます。
突風が加わるとさらに危険
天気予報の平均風速が20mでも、瞬間的にはさらに強い風が吹くことがあります。
急な横風では、予想以上に車体が押される可能性があります。
風速20mで軽自動車は危険?
車重や車高によって影響が変わる
軽自動車といっても、車体形状や重量は車種ごとに異なります。
特に背が高く側面積の大きな車は、横風を受ける面積も大きくなります。
橋や海沿いではさらに注意
風速20mの横風を遮るものが少ない場所では、車体が横へ押される感覚がかなり強くなることがあります。
軽自動車だから必ず危険というわけではありませんが、風速20mでは車種を問わず運転自体を慎重に判断すべき条件です。
風速20mでミニバン・ワンボックスはどう?
側面積が大きいため横風を受けやすい
ミニバンやワンボックスカーは車高が高く、側面の面積も大きい傾向があります。
そのため、低いセダンなどより横風の影響を感じやすい場合があります。
荷物や乗車人数でも挙動は変わる
車重や積載状態によっても横風への反応は変わります。
同じ風速20mでも、車種や道路条件によって走りやすさは大きく異なります。
風速20mで高速道路は走れる?
高速走行ほど横風の影響に注意
高速道路では走行速度が高いため、急な横風で進路が乱れたときの修正が難しくなります。
特に橋・高架・海沿いなどでは風を直接受けやすくなります。
規制や通行止めを最優先する
強風時には道路によって速度規制や通行止めが実施されることがあります。
風速20mが予想される場合は、出発前に道路情報を確認し、規制がある場合は必ず従いましょう。
風速20mで橋の上はどれくらい危険?
横風を遮るものが少ない
橋の上は周囲が開けているため、地上より強く風を感じることがあります。
橋へ入る前は比較的穏やかでも、橋上へ出た瞬間に強い横風を受ける場合があります。
進路を保ちにくいなら無理をしない
風速20mでは、普通車でも車体が横へ押される可能性があります。
ハンドル修正を繰り返さないと進路を保てないほどの風なら、走行継続を避けるべき状態です。
風速20mでトラックの近くを走るとどうなる?
大型車の横では風が一時的に変化する
大型トラックの横に並ぶと、トラックの車体によって横風が一時的に遮られる場合があります。
追い越して前へ出た瞬間に、再び強い横風を受けることがあります。
風速20mでは風圧変化も大きい
強風時は、この「風が弱まる→急に戻る」という変化も大きくなります。
大型車との距離を十分に取り、無理な追い越しを避けましょう。
風速20mで駐車中の車にも影響する?
ドアの開閉に注意
風速20mでは、駐車して車のドアを開けた瞬間に風で強く持っていかれることがあります。
隣の車や壁へドアをぶつける危険があります。
飛来物にも注意
強風では看板・枝・ごみ・簡易的な設置物などが飛んでくる可能性があります。
できるだけ飛来物の影響を受けにくい場所へ駐車することも重要です。
風速20mで車の運転を中止した方がいい?
不要不急なら中止を強く検討したい
風速20mは、普通車だから問題ないと考えられる風速ではありません。
横風・突風・飛来物・道路規制など複数の危険が重なる可能性があります。
走行中でも危険を感じたら中断する
すでに運転している場合でも、車線内を維持するのが難しい、飛来物が増えている、視界が悪いなどの状況なら無理に目的地まで走らないことが大切です。
風速20mでは、不要不急の運転は中止を優先し、走る必要がある場合も道路情報や実際の風の状態を見て慎重に判断しましょう。
風速6m・7m・10m・20mで車への影響を比較
| 風速 | 時速 | 車への影響 |
|---|---|---|
| 6m/s | 21.6km/h | 普通車は通常走行しやすい |
| 7m/s | 25.2km/h | 橋などで横風を感じやすい |
| 10m/s | 36km/h | 普通車でも横風をはっきり意識 |
| 20m/s | 72km/h | 運転中止を強く検討したい強風 |
風速20mは、10mの単純な延長と考えない方がよい強さです。
風速が2倍になると車への影響も単純に2倍とは限らず、車体形状・風向き・突風・道路環境によって危険度は大きく変わります。
風速20mの車についてよくある質問
風速20mで車は走れますか?
走行できる場合はありますが、安全に走れるとは限りません。不要不急なら運転中止を検討したい風速です。
風速20mで軽自動車は危険ですか?
車種によって差がありますが、背の高い軽自動車などは横風の影響を強く受ける場合があります。
風速20mで高速道路は走れますか?
道路や区間によっては規制が行われる可能性があります。出発前に道路情報を確認し、規制に従ってください。
風速20mで橋を渡っても大丈夫ですか?
橋は横風を受けやすいため、特に慎重な判断が必要です。進路を保ちにくいほどの風なら無理に渡らないでください。
風速20mなら運転を中止した方がいいですか?
不要不急の運転であれば中止を強く検討したい条件です。台風などでさらに風が強まる予報なら、早めの予定変更が安全です。
まとめ|風速20mは車でも運転中止を強く検討したい
- 風速20m/sは時速72km
- 平均風速20m以上30m未満は「非常に強い風」の範囲
- 普通車でも横風の影響がかなり大きくなる
- 軽自動車や背の高い車は特に注意する
- 高速道路・橋・高架では危険度が上がる
- 大型車の追い越し時は急な風圧変化に注意する
- 駐車後のドア開閉や飛来物にも注意する
- 不要不急の運転は中止を強く検討する
風速20mは、普通車でも安全余裕が大きく減り、不要不急の運転を見合わせたい強風です。
特に橋・高速道路・海沿い・高架道路では横風の影響が大きくなるため、「車なら大丈夫」と考えず、道路規制や実際の風の状態を確認して運転中止を含めて判断しましょう。
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